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変形性関節症の病態や治療について

変形性関節症とは、関節にある軟骨がすり減ることで骨どうしが直接接触するようになり、その結果として痛みを生じたり腫れたりすることです。

人体には多くの関節がありますが、膝関節が最も発症しやすいと言われており、股関節もよく起こる部位です。

上半身には起こりにくいですが、それでも肩関節とか肘関節にも発生することはあり得ます。

原因ですが、外傷とかリウマチなど別の病気を理由として二次的に発症することもありますが、加齢とともに多くなることでも知られており、ある種の老化現象ということもできます。

軟骨がすり減るということで、肥満の人はそれだけ大きな力が膝関節にかかることになりますので発症のリスクが高いです。

また、男性よりも女性に多いことも知られています。

最初のうちはちょっと痛みがある程度に留まっていますが、進行すると歩くことも困難なほどになったり、立ち上がることさえできなくなったりします。

それだけ日常生活に及ぼす影響は大きいですから、軽くみて良い病気ではありません。

加齢とか老化現象ということもあって、進行を完全に抑制することは困難ですが、軽いうちであれば痛み止めや炎症を抑える薬によって症状を止めることはできます。

もちろん根本治療ではありません。

場合によっては関節内にヒアルロン酸などを注入して潤滑油の働きを期待したりしますが、直接的に軟骨を再生できるわけではありません。

最終的には手術も選択肢になっています。